生徒さんの作品です。
花瓶に活けた南天、実がついた南天、に続いてモチーフとしては3回目の登場、縁起ものの南天です。
緑から赤に変わる葉、反りつつある葉など少ししかない葉の中でもいろんな表情がうかがえますね。
生徒さんの作品です。
秋から冬にかけて赤熟する小粒の実を持ち、縁起物として使われるので、正月の投稿にも載せました。その時とは違う生徒さんの作品です。
仲間に、一両、十両、百両、千両、万両があります。千両と万両はよく比べられるけど、一両、十両、百両は本テーマに取り上げるにあたり調べたときに知りました。ちょっと紹介すると
一両、別名蟻通(アリドウシ) アカネ科 60cm
十両、別名藪柑子(ヤブコウジ) ヤブコウジ科 30cm
百両、別名唐橘(カラタチバナ) ヤブコウジ科 1m
千両、別名草珊瑚(クササンゴ) センリョウ科 50cm
万両、別名藪橘(ヤブタチバナ) ヤブコウジ科 1m
題材のほうが長くなりましたが、絵のほうは、
葉っぱはギザギザ部分がリアルに描かれていて、艶も美しく表現されています。葉の裏が見えているところはわかりやすく表現されています。
小粒の赤実はひとつずつ丁寧に描かれていて、艶も表現されています。
生徒さんの作品です。
目の前にある果物を描きました。
りんごは艶を強調するように赤紫をベースにオレンジを入れたり、光の反射に白を使って表現しています。
ばななは黄色をベースに微妙な色の違いを出して、艶を表現しています。
生徒さんの作品です。
東北地方南部から南に分布する、5mくらいの低木に咲く小さな黄色い花です。
春本番に咲く花、ただいま開花準備中のウリカエデです。
ひとつの枝に絞って描きました。花が終わり、赤みを帯びてきた種が成った様が描かれています。
やがて紅葉する葉、四季の変化が特徴のウリカエデです。
生徒さんの作品です。
おおきな花がパッと咲き、花ごと落ちる椿。
大きな花を堂々ときれいに描かれています。
花と対照的に硬い葉っぱ。その艶も表現されています。
葉っぱとの大きさ、色の調和も素晴らしいですね。